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Googleで飲食店の予約システムを作る方法。無料から始める受付と運用のポイント

飲食店の予約といえば、大手グルメサイトからの受付が主流ですが、「毎月の掲載料や送客手数料(1人あたり数百円〜数千円)の負担が大きい」と悩むオーナー様も多いのではないでしょうか。

そんな中、注目されているのが「Googleの仕組みを活用した予約受付」です。

Googleマップからの直接集客を活かす方法から、完全に固定費0円で自前で運用する方法まで、飲食店がGoogleで予約システムを作る際の選択肢と、トラブルを防ぐための現実的な運用のコツをまとめました。

飲食店が知っておくべき「Googleを使った予約」2つのアプローチ

「Googleで飲食店予約」と言っても、大きく分けて2つのやり方があります。お店の運用スタイルに合わせて選ぶことが大切です。

① 「Googleで予約(Reserve with Google)」を活用する

GoogleマップやGoogle検索の画面に「席を予約」というボタンを表示させ、直接予約を受ける仕組みです。

  • メリット:Googleマップで検索したユーザーがそのままスムーズに予約できるため、集客力が非常に高い。
  • 注意点:Google単体で完結する機能ではなく、対応している外部の予約システム(TableCheckやebicaなど)との連携・契約が必要です。システム側の月額固定費が発生します。

② 「Googleフォーム×GAS」で完全自作(月額0円)する

自社のホームページやSNS(Instagramのリンクなど)から、Googleフォームを使って予約を受け付けるやり方です。

  • メリット:初期費用・月額利用料・送客手数料がすべて完全無料。コースの指定やアレルギーのヒアリングなど、項目も自由にカスタマイズできます。
  • 注意点:リアルタイムでの自動空席ブロック(席の在庫管理)はできません。

完全無料で運用する「Googleフォーム×GAS」の飲食店向け活用法

「まずは大がかりなシステムを入れず、月額費用を抑えて予約受付を試したい」という小さなお店やカフェには、②の「Googleフォーム×GAS」の組み合わせがとても現実的です。

1. ダブルブッキングを防ぐ「仮予約(リクエスト)制」

Googleフォームはリアルタイムの席数連動ができないため、「送信時点では仮予約」とし、お店が席を確認してから確定メールを出す運用にします。これなら席数の少ない個人店でも重複のリスクがありません。

2. GASで「自動返信」と「LINE通知」をセットする

フォーム送信直後にお客様へ「仮予約を受け付けました」という丁寧な案内メールを自動送信(GAS)します。同時に、お店のLINEやSlackにリアルタイムで通知を飛ばす設定にしておけば、仕込み中やピーク時でもすぐに新しい予約に気づくことができます。

3. コース予約やテイクアウト・オードブルの注文にも対応

席予約だけでなく、「パーティ用の貸切相談」「限定コースの事前申し込み」「テイクアウトの受取時間・内容指定」など、飲食店ならではの細かい聞き取り項目も自由に追加できます。

どんな飲食店に向いているか?

GoogleフォームとGASによる無料の予約受付は、特に以下のようなお店によく馴染みます。

  • 1日の組数を限定して営業している「小さなお店・個人サロン風カフェ」
  • ウォークイン(飛び込み)が中心で、事前予約はたまに入る程度のお店
  • イベント時の「特別コース」や「周年パーティ」の限定予約窓口
  • クリスマスケーキやおせち、テイクアウト商品の事前注文受付

まとめ:固定費をかけず、身の丈に合った予約窓口を

回転率が高く、常に満空が激しく入れ替わる大規模な居酒屋やレストランであれば、有料の予約システムと「Googleで予約」を連携させるのが最も確実です。

しかし、「余計な固定費を払わずに、ホームページやSNSから静かに予約を受け付けたい」という隠れ家レストランや小規模な飲食店様であれば、GoogleフォームとGASを組み合わせた仕組みで十分以上に活躍してくれます。

無駄なコストを削りつつ、お客様にも手軽に使っていただける、お店にぴったりの予約窓口を作ってみてはいかがでしょうか。

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