Googleフォームをそのまま公開すると、どうしても「Googleのフォーム」という印象になります。背景は白、フォントはGoogleのデフォルト、ヘッダーは紫か青。自社サイトの世界観とはかけ離れた見た目になりがちです。
では、Googleフォームを使いながら「予約サイトらしく」見せるにはどうすればいいか。この記事ではその具体的な工夫を整理します。
フォーム自体でできるカスタマイズ
Googleフォームには、デザインのカスタマイズ機能が限定的にあります。
- ヘッダー画像の設定(サイトのビジュアルに合わせた画像を使う)
- 背景色・テーマカラーの変更(落ち着いたトーンに合わせる)
- フォントの変更(限定的だが、いくつかの選択肢がある)
- フォームタイトル・説明文の文言をサイトのトーンに合わせる
これだけでも、デフォルトのままよりかなり印象が変わります。ただし、根本的なデザインの自由度には限界があります。
「入り口ページ」の設計が鍵
Googleフォームのデザイン変更には限界があるため、フォームへ向かう「入り口ページ」の設計が重要になります。
自社サイト内に「ご予約」ページを作り、そこでプランの説明・注意事項・キャンセルポリシーなどを丁寧に伝えた上で、フォームへのボタンを設置する。このページをサイトのデザインに完全に合わせることで、フォームに飛ぶ前の体験が整います。
フォームへ飛んだときに多少デザインが変わっても、「入り口」がサイトの世界観で設計されていれば、お客さまの体験は自然な流れになります。
フォームの質問文・ラベルにこだわる
デザインだけでなく、フォームの「言葉」もブランドの一部です。
たとえば、質問ラベルを「名前」ではなく「お名前(ふりがなも添えていただけると助かります)」にする。選択肢の文言をサイトの雰囲気に合わせる。フォームの説明文を温かいトーンで書く。こういった細かい工夫が、予約体験の質を変えます。
送信後のサンキューページも設計する
Googleフォームの送信後に表示される「回答を記録しました」というメッセージは、カスタマイズできます。ここに丁寧な感謝の言葉と、次のステップ(確認メールが届くこと・連絡のタイミングなど)を書いておくと、お客さまの安心感が高まります。
さらに、送信後に自社サイトの特定のページへリダイレクトする設定も可能です。サイトに戻ることで、体験の一貫性が保たれます。
まとめ
Googleフォームで予約サイトらしく見せるポイントは、フォーム自体のカスタマイズよりも、「フォームへの入り口」と「フォームの言葉」にあります。この2点を丁寧に設計するだけで、既製の予約システムに近い体験をつくることができます。