「Googleフォームで予約を受ける」と聞くと、「それで本当に大丈夫なのか」と感じる方もいます。一方、有料の予約システムを使っていても「機能を使いこなせていない」「費用が重い」という声もよく聞きます。
どちらが正解、ということはありません。自分たちの事業に合っているかどうかが重要です。この記事では、両者を比較しながら、選択の判断材料を整理します。
有料予約システムの強みと課題
有料の予約システム(ResaRu、STORES予約、tablecheck など)には、当然ながら多くの機能があります。
- リアルタイムの空き状況表示
- カレンダーUIでの予約受付
- 決済連動
- 顧客管理・リピーター対応
- 複数スタッフのシフト管理
ただし、課題もあります。月額費用が数千円〜数万円かかり続けること、設定が複雑で使いこなすまでに時間がかかること、そして自社サイトに埋め込んでも「外部サービス感」が出やすいことです。
Googleフォーム × GASの強みと限界
一方、GoogleフォームとGASの組み合わせは、できることに制限があります。リアルタイムの空室管理や決済連動はできません。
しかし、以下の点で優れています。
- 月額費用がかからない(初期構築費用のみ)
- 自社サイトの世界観に合わせた導線設計ができる
- Googleのインフラで安定して動く
- 管理がスプレッドシートで直感的にできる
- 自動返信・通知など必要十分な機能を備えられる
どちらを選ぶべきか
判断のポイントは、主に3つです。
① 予約の量と複雑さ
1日の予約数が少なく、在庫・空室をリアルタイムで管理する必要がなければ、Googleフォームで十分です。逆に、大量の予約をリアルタイムで捌く必要がある場合は、専用システムが適しています。
② 決済が必要かどうか
オンライン決済が必要な場合は、有料システムの方が適しています。現地払い・振込対応であれば、フォームで十分です。
③ 世界観への優先度
自社サイトのデザインや雰囲気を大切にしていて、外部サービス感を出したくない場合は、フォームによるアプローチが向いています。
まとめ
「無料だからGoogleフォーム」ではなく、「自分たちの事業に必要な機能は何か」を起点に考えることが大切です。シンプルな予約受付と管理で十分な場合、コストをかけずに世界観を保ちながら予約を受けることができます。